大阪堺市にあるプノンペンそば。一度食べたらやめられん味。当店はこの一品しかおいてません。
トマト
プノンペンのトマトは熊本県八代平野で 作られるマトを使用しています。 そのまま食べてもサラダなど一工夫加えた料理にしてもおいしいトマトを使っています。今使っている夏トマトは10月終わりまで阿蘇のものを使っております。 現在私の勉強した中ではそのトマトには計り知れない魅力が隠されています。ここではプノンペンで調べたことを紹介したいと思います。 種類 トマトはナス科ナス属の植物。一年生植物で、その果実は野菜(食用)として利用され現在では100種を超えるトマトが登録されています。原産地は南アメリカ大陸のアンデス山脈周辺の高原地帯であると考えられています。 歴史 世界では・・・ヨーロッパに、16世紀に中米に上陸し、種を持ち帰ったのが始まりであるとされ最初は観賞用であったが、イタリアの貧困層で食用にしようと考える人が現れ、200年にも渡り品種改良を経て18世紀のころにはヨーロッパへと広まり、食用となった。 日本では・・・江戸時代に長崎に伝わったのが最初とされる。青臭く、また真っ赤な色が敬遠され、「唐柿」と呼ばれていた。 日本で食用として利用されるようになったのは明治以降で、品種の育成が盛んになったのは昭和に入ってからである。 語源 中米・メキシコに栄えたアズティック文明の言葉、アズティック語の「Zitomato」に由来されています。ヨーロッパにトマトがもたされた時、 フランスでは「愛のりんご」イタリアでは「金のりんごpomadoro」 イギリスでは「LOVEAPPLE」 ドイツでは「天使のりんご」と呼ばれていました。 りんごの名がつくのにはその時代、野菜不足の冬の期間、野菜に変わる栄養分が豊富な体にいいものとしてのことだと思われます。日本では赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)などともいいます。「蕃茄」とは元々中国の呼び名です、中国名で「洋茄子」と書くこともあります。 栄養について ●リコピン 「リコピン」はトマトに含まれる赤い色素でカロケノイドの一種これには抗酸化作用があります。偏った食事や飲酒、過度の運動による活性酸素を消し去る働きをしてくれます。すなわちトマトには動脈硬化などの生活習慣病から身体を守ってくれる効果が あるということになります。それから生で食べるより加熱調理するとより摂取することが可能になります。又リコピンは太陽の光を浴びるほどトマトの赤さは増します。という事はビタミンCの含有量も豊富だという証にもなります。またリコピンにはBカロチンも同様の栄養効果があります。「トマトが赤くなると医者が青くなる」というヨーロッパのことわざにも反映されています。 ●ビタミン 特にビタミンCを最も含みA,B1,B2などコレステロールを抑える働きや高血圧を予防してくれる働きをしてくれます。カロチンも多く貧血に効く鉄分も含まれて効果的です。またカルシウムなどのミネラルも約15種類含みまさに栄養成分の宝庫といえます。 各種ビタミン含有量(トマト100g中) ・カロチン 390microg ・ビタミンC 20mg ・ビタミンB1 0.05mg ・ビタミンB2 0.03mg ●ペクチン 食物繊維の一種 「ペクチン」は整腸作用やコレステロールの上昇を抑える働きがあります。 |
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